私たちは、革製品の修復ができる職人を育成しています!

革職


もったいない精神は日本人の文化です。
この文化を私たち革修復どっとコムは、次の時代へ引き継いでいくために、
一躍を担えるよう技術を継承していく制度を設けております。

 
 

もったいない精神は日本人の文化です。

この文化を私たち革修復どっとコムは、次の時代へ引き継いでいくために、一躍を担えるよう技術を継承していく制度を設けております。

今では、10 名以上の職人が育っておりますが、ここに来るまで、約 30 名近くの方が挫折して 途中で諦めています。
何故だろうと、諦めていく人たちの立場で考えた時、気が付いたことが沢山ありました。
最初は、いきなり、お客様の依頼品を任せることが出来ないので自分や家族、友人から借りてきた革製品で練習しスキルを上げて、お客様の商品を扱えるようにしてきました。

ここにたどり着くまでに挫折する人が大半でした。

早く収入に繋がるようにと、教える側も学ぶ側も焦りが出てしまうのです。かと言って、経験の少ないなかで、お客様の依頼品を任せられません。ご依頼品は、お客様の想いが込められた大切なアイテムです。もし、まだスキルを十分に得ていないのに、お客様の依頼品を任せたとしましょう・・・目が離せません。
もしミスしたら・・・大変なことになってしまいます。革修復どっとコムを信頼してご依頼いただいたお客様の期待を裏切ってしまいます。

教える側も教わる側としても、とても重苦しい期間になります。

これを何とか楽しく取り組みながらスキルを上げていく方法はないか

長年に渡り試行錯誤してきましたが、解決策は見つからない中、レザリボン教室で傷んだ革製品を安く仕入れてキレイに修復して販売している生徒さんたちが沢山いました。
これは凄い!
革修復どっとコムで育んできた技術が、こんなところで役立っていると感動しました!
レザリボン教室では、技術の習得と併せ物販の方法が学べます。

教室の先生や生徒さん方々と交流していく中で、ブランド品のオークション会場へ見学に行く機会があり、参加してきました。
凄まじい勢いで、数十万もするブランド品が落札されていきます。
こんなにブランド品が流通しているのかと、驚きました。

オークション本番の前日に、商品の下見ができます。
下見するときに、擦れや変色、シミがある商品も沢山ありました。
 
オークション担当のスタッフから、この状態はきれいに直せますか?
 
そんな質問ばかり受けながら、下見をしていると、ふと気が付きました。
商品を仕入れるスタッフは、商品の相場を瞬時に見極めることが出来るのです!
さすがです!
 
しかし、傷み具合がどの程度までキレイになるかの判断が明確にできていないのです。

 

わたしには、商品の相場は読めませんが、傷んだ状態がどの程度までキレイに出来るかの判断は的確に出来ます。

商品の相場と傷んだ商品の目利きが出来ることによって、ブランド品を相場より、安く仕入れられることが分かりました。その仕入れた商品を職人の育成に役立てることが出来ると鮮明なイメージが出来ました。
オークション会場で出品されるブランド品は、既に真贋(本物か偽物かの診断のこと)された商品です

その真贋された商品で角擦れや色褪せシミの有る商品を相場より安く買い取り、新人さんに練習で直してもらう。もし万が一、配合を間違えて失敗しても、誰にも迷惑を掛けずに習った通り、思い切って施工させてあげることが出来る。そう考えてオークション会場で新人育成のブランド品を大量に仕入れてきました。
そして、育成に役立てております。

ここからが本題です

練習品とはいえ、真贋されたブランド品です。それなりの価値がございます。

直した感が残らないよう、革修復どっとコムが監修しながら、真心こめて修復したブランド品を販売させていただきます。
あくまでスキルアップが目的なので、利益は載せておりません正直、赤字です。
赤字で販売??うそでしょと思う方もいらっやるかと思いますが、実は、会社として新人育成の予算として予め組んでいるので、本当に赤字でも良いのです!
ただ練習した品をそのまま放置するのはもったいないので、オークション会場で販売と思いましたが・・・それもコストがかかってしまうので、ホームページ上で販売すれば、お安くもできると思いこのサイトを立ち上げました。
売上アップが目的ではないので、数は少ないですし、新人さんがいないときは、販売品が無い時もあります。
私が言うのもなんですが・・・真贋されたオークション会場から仕入れているので、安心できるブランド品で、価格もお買い得です。
ご興味がありましたら、こちら からご確認ください!

このサイトの売上金は、次の仕入れに活用して、新人育成に役立ててまいります。
そして、革修復どっとコムで依頼品を修復できる職人を育成してまいります。